Little Angels リトル・エンジェルズ

01: 英語教育プロジェクト

子供たちに会ってきました!!

2017年03月05日に投稿したものです♪

 

ブトゥアン滞在の2日目には、とても会いたかった

Port Poyohon デイ・ケア・センターの子供たちに

会ってきました!

 

先生のお給料の話:なんと、月給が…

 

まずは…ここの幼稚園の先生とお話をさせていただきました。

先生は、大学で教育課程を修了しているにも関わらず、

ここで「ボランティア」で働いているのです。

お給料は、子供たちの親からのドネーションによるものです。

彼らも貧しいため、それほどの寄付はできず、

彼女のお給料は「月に」2000ペソ(約5000円)です。

一日でもないですし、

一週間でもないですよ…。

それでも、子供が好きだから、お金が厳しくてもボランティアで行っているんだそうです。病気になっても休みたくない程好きだそうです。

 

先生の英語力の話:英語なのか現地の言葉なのか…

 

彼女の英語は実はとてもわかりにくく、
実際のところ、何を言っているのかが殆どきちんと理解できませんでした。

録音したものを後でMarvinに聞いてもらい説明をしてもらったのですが、

フィリピン訛りがとても強いことと、

話があちこちに飛んでしまうので理解するのが難しい

と指摘していました。

最初、Visayanで話しているのかと思ってしまったくらいです。

 

この先生だけから直接英語の教育を受けた子供たちは、大人になってどのような英語を話すか…?と考えると、想像できますよね?

 

普段はクラスでは普通、クラスでは、子供たちが英語を理解できていないため、Visayan(フィリピンの北の方はタガログ語ですが、ミンダナオではVisayanという言語です)を使っています。

 

英語の本について

 

また、教材は2000年ごろに市や個人的な寄付からいただいたものがありますが、その後一度も新調されておらず、10年以上使っていないという事です。

今回、セブに行った時に大きなショッピングモールへ行き、

CDや本をリサーチしてきました。

その内容のお話は、後日更新しますね。

 

子供たちと一緒に写真撮影をしました

 

幼稚園では、午前のクラスと午後のクラスがあります。

まずは、子供たちと集合写真をとっていただきました。

日本の「ピースサイン」をしてね。

と言ったら喜んでピースサインをしてくれた、

カワイイ子供たちです。

子供たちが暖かく迎えてくれて、本当に嬉しいです。

 

今回、日本のチョコレートを持っていって配ったのですが、

このようなチョコレートは普段は食べられないので

とても嬉しそうでした。

こんな笑顔を見せられたら抱きしめたくなります(〃∇〃)

良かったね♪

スラムの子供たちが食べているスナックは、通常、このようなものです。

これは、私達が昨年「ビジネス」の支援したご家庭で

販売されていたものを、私が購入したものです!

味は想像よりも美味しいと思いました。

これで、お値段はいくらだと思いますか?

合計で11ペソ(約30円)です。

安いから悪いわけではないと思いますが(実際、美味しいと思ったので)

安いということは通常、コストを抑えて作っているので

あまり良いものを使っているとは思えないかと思います。

たまには、素材の良いお菓子を食べさせてあげたいですね。

 

ちなみに、このお店が、私達が支援したお店です。

しっかりとお店が出来ていて、安心しました!!

ただ、やはり安く販売しているので…

収益がでるのにはまだまだ時間がかかりそうです。

※追記:2017年9月現在、少しずつ収益をNPO GROUP Foundation Inc. に返しているとのこと。この収益は、GROUP Foundation Inc.のホームレスの人々のための事業に使われます。

お菓子を配っているところ

帰りに「バイバーイ!!」と手を振って送ってもらいました。

私は、子供たちの写真をとっているところを撮影されてしまいました!!

この子供たちの将来を本当に、もっと良いものにしてあげられたら

いいな…

そんな風に思いました。

 

残りあと18日で、70%達成しています。

あともう少し、投稿のシェア、またはご支援をいただけると、とても嬉しいです!

 

どうぞ、よろしくお願いいいたします。

【新着情報 バックナンバー】

1)ありがとうございます(〃∇〃)!!
2)いよいよ始まりました!!
3)子供時代から~向精神薬&ヨガ…そしてここに辿りついた話
4)テキストをもらった時の子どもたちの輝く目を見たい!!
5)ミンダナオ島「日々の闘い」~ゴミ山をあさる子供たち

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